ほおずきジャム
「ほおずき」と言えば、赤い実で食べると苦い観賞用のものが頭に浮かびますが、上小阿仁村で育てている「食用ほおずき」は甘酸っぱいオレンジ色の実で、トマトとスモモをかけ合わせた味。
とてもフルーティーで1度食べるとその味が忘れられないという由来から「恋どろぼう」と言われています。
ビタミン豊富で元気のもと、美容のもととして親しまれています。
アカシアはちみつ
明治時代に小坂鉱山の煙害によって失われた緑は、明治42年から取り組んだニセアカシアの植林で見事によみがえり国内最大の群生地となりました。
6月には約3百万本以上のニセアカシアがいっせいに花開き、町中が甘い香りに包まれます。
そこから生まれた最高級のアカシア蜂蜜は、濃厚な甘さとスッキリとした味わいが人気で『はちみつの女王』とも言われ高級品として扱われています。
マタギの夢(どぶろく)
打当温泉で製造販売している濁酒「マタギの夢」は、温泉脇の田で作ったあきたこまちと森吉山麓の清冽な伏流水でつくられており、昔ながらの素朴な濁酒の味をお楽しみいただけます。
打当温泉マタギの湯のレストランにてご注文いただける濁酒は「生」タイプで、発泡性があり心地よい刺激とフレッシュな香りが特徴です。
その他に「生」タイプに火入れ(殺菌)をし発酵を止めた「瓶詰の濁酒」も販売しております。
瓶詰の濁酒は酵母菌を削除することにより、なめらかな旨みと柔らかい喉越しが特徴です。 ※瓶詰商品は予約販売のみとなります。
※一度に作れる数量が少ないので、売り切れになってしまうこともございます。濁酒の在庫があるかどうか、お手数ですが、一度お電話で打当温泉まで確認していただきますようお願いいたします。
バター餅
北秋田のご当地スイーツといえば「バター餅」。
たてのお餅にバター、砂糖、卵などを練り込んでカットしたもので、日本バター餅協会に認定されているお店は13店舗ほどあります。
作り手によって原材料が異なり、味、柔らかさ、色、香りなどがそれぞれのお店で違うので、好みのものを見つけるのも楽しみです。
どれも薄いクリーム色をしていて、バター風味と独特のふわもち食感が人気です。
枝豆スナック!枝豆ソフト!枝豆ビール!
枝豆ソフトクリーム! とってもクリーミーで美味。
ほどよい甘さです。
枝豆ソフトが食べられるところは、他にはなかなかありませんよ。
他にも大館には枝豆のお菓子がたくさん。
ギンビスの枝豆スナックは大人気!
枝豆のワッフルは冷凍された状態で 提供されます。
冷蔵庫で2時間ほど解凍してから お召し上がりください。
枝豆ビールはおみやげにもピッタリ!
かまぶく
かまぶくは米粉を使った伝統的なお菓子です。
かまぼこに見立てて作られています。
正式名称は「かまぼこ」ですが、秋田弁で「かまぶく」と呼ばれています。
もちもちで優しい美味しさのかまぶく。ちょうどいい甘さです。
ごま味やかぼちゃ味といった種類も。
お気に入りの味のかまぶくを探してみてください。
こはぜアイス
「こはぜ」は上小阿仁にある特産品。
他の県では「ナツハゼ」と呼ばれて、海外では「日本のブルーベリー」とも呼ばれています。
目にいい、疲れがとれるといわれる、アンチエイジング等の抗酸化作用効果は ブルーベリーの2倍~3倍といわれています。
そのまま食べると酸っぱいですが、アイスやジャムにすると丁度いい甘酸っぱさが楽しめます。
こはぜアイスはとてもクリーミーでベリーの味が濃いです。
真冬でも美味しいので、夏ではたまらないです。
道の駅で豊富な特産品と一緒に売られています。
えごま油
オメガ3系脂肪酸「α-リノレン酸」を豊富に含む「えごま油」。
血液の流れをよくします。
オメガ3は人間の体内でつくられないため、食物からとる必要があります(=必須脂肪酸)。
食品ではサバやイワシなどの青魚に多く含まれていますが、現代人に不足しがちな栄養素です。
そこで、オメガ3(α-リノレン酸)を多く含む「えごま油」が注目されているのです。
加熱するとαーリノレン酸が壊れてしまうので、かける・和えるといった方法でお召し上がりください。
しょうゆと合わせ、ドレッシングとしてお召し上がりいただくのもおすすめです。
上小阿仁村産「えごま」から搾油したえごま油。生搾り・無添加の新鮮えごま油です。
道の駅で豊富な特産品とご一緒に売られています。
あきたのリンゴ
リンゴと言えば青森が有名ですが、気候の似ている秋田県北部もリンゴの名産地なのです。特に大館市中山地区と北秋田市伏影地区にはリンゴ畑が広がっています。
昼夜で寒暖差の激しくなるこれらの地区で育つリンゴは甘みが凝縮されるのが特徴。他よりも甘くなり、皮の色も濃くなると言われています。
これらの地区では最大30種のリンゴが育てられていますが、秋田で品種改良され、そのほとんどが秋田県内で育てられる品種「あきた紅あかり」は強い甘みと程よい酸味のバランスが絶妙。
秋田で味わってもらいたいグルメの一つです。
リンゴの果実が食べられるのは秋から春までになりますが、もぎたてを絞った100%リンゴジュースは一年中楽しめます。
小坂七滝ワイン
【適地・適作】
秋田県小坂町のぶどう栽培は、昭和63年(1988)鴇(ときと)地区で始まりました。そこは、太古に十和田湖大噴火によって堆積した火山灰土壌で水はけが良く、ブドウ栽培に最適な土地でした。そして、病気に強く冷涼な気候でも栽培が可能な「山ぶどう」系品種を栽培。さらに品種の特性を活かす自根栽培(接木が一般的)は、奇跡の栽培方法といわれています。
鴇地区のブドウ園にほど近い七滝地区に2017年設立されたのが小坂七滝ワイナリーです。
目の前には、美しい七滝があることからその名がつけられ、ワイナリーのシンボルにも描かれています。
【山ぶどう系品種】
山ぶどう系品種とは、故・澤登晴雄氏(1916~2001年85歳没)が、約50年の歳月をかけ育成した品種で、山ぶどうの濃厚な色素(ポリフェノール)と爽やかな酸味が特徴です。
日本原産のヤマブドウと海外のヤマブドウを掛け合わせ、日本の原種をよりワイン醸造に適したものとしています。
【ワイン醸造】
小坂町では、山ぶどう系品種(日本固有種)にこだわり産地化を進めてきました。山ぶどう系品種の濃厚な色素と爽やかな酸味を活かし、重厚なワインや、爽やかなタイプ、フルーティーな甘口タイプなどオリジナリティを追求したワイン醸造を行っています。
赤ワインは、「ワイングランド」「小公子」「岩木山葡萄」品種の特性を活かした醸造によって、爽やかな酸味と豊かなポリフェノールが特徴。
ロゼワインは、ワイングランドを無圧搾り(フリーラン果汁)の贅沢な果汁を、丁寧に低温発酵させてたフレッシュで、ほんのりと甘口のロゼワインです。
他にも、秋田県産ナイアガラやスチューベンの品種を使った、フルーティーな味わいの白ワインやクリスマス・ヌーヴォー、サマーレッドなど季節に合わせた商品も楽しめるのが小坂七滝ワインです。