伝承二百余年 草木染めの絹織物
八丈は、もともと八丈島で生まれた草木染めの絹織物です。
これが全国に伝わり、秋田では、海岸に自生するハマナスの根を染料として独特の鳶色に染め上げる技法を開発し、秋田絹や秋田黄八丈として評判となりました。
平成15年に秋田市にあった唯一の工房が操業を停止し、その歴史はいったん幕を下しましたが、平成18年に北秋田市で復活を果たし、現在では北秋田市の「ことむ工房」が県内では唯一の生産者となっています。
反物の他にも、ネクタイやペンケース、財布など様々な商品があります。
※工房は職人2人で製作作業をしております。
定休日以外にも不在の場合がありますので、見学を希望される方は必ず事前にご連絡下さい。
工房付近の道は大変狭くなっておりますので、大型バスでの乗り入れは難しくなっております。
【製造元】はまなす工房 ※現在、移転中
【住所】秋田県北秋田市綴子字戸草沢29※現在、移転中
【電話番号】0186-62-0118
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】日曜日、第3日・月曜日
【販売所】はまなす工房、道の駅「たかのす」、秋田空港売店
【はまなす工房】 〒018-3301 秋田県北秋田市綴子糠沢上谷地290−2