北秋田市たかのす太鼓まつり
鷹巣地区は、世界一の大太鼓「綴子大太鼓」のふるさと。
鎌倉時代の750年前から続くと言われる歴史ある綴子大太鼓(上町・下町)が2台ずつ登場し、4台一緒に演奏する姿を見られるのはこの日限りです。
地元太鼓チームや舞踊チームなどが次々と自慢の音色や舞踊を勇壮に披露します。音色と踊りの饗宴をお楽しみください。
また、地元の名物を味わうことができる出店も出店予定です。
※当日は、JR鷹巣駅前と会場を移動する送迎バスも運行しますので、ご利用ください。
阿仁の花火大会と灯籠流し
阿仁合駅から徒歩5分の公園で行われる灯籠流しは、お盆に帰ってきた死者の魂を現世から再びあの世へと送り出すため、魂を乗せた灯籠やお供え物を流す行事で、数百個の灯籠が清流に流されます。 阿仁地区では、花火大会に合わせ阿仁仏教会と灯籠流し奉賛会が中心となって灯籠流しを開催しており、午後6時30分から灯籠流し、7時15分から花火が打ち上げられます。 夜の水面に映る灯籠の美しい絵巻と、山峡にこだまする迫力満点の花火との競演が見事です。
根子番楽
根子番楽はマタギのふるさと北秋田市阿仁の根子集落に伝わる国重要無形民俗文化財です。この番楽は山伏神楽の流れをくみ、勇壮活発で荒っぽい武士舞いが多いのが特徴です。
根子地域の伝説では、源氏の遺臣あるいは平家の落人たちが根子村に移り住んで番楽が行われるようになったとしています。
特に歌詞の内容が文学的に優れていること、舞の形式が能楽の先駆をなす幸若舞以前のものであるということの大きなふたつの特色を持っています。毎年8月14日上演。
大館大文字まつり
大館大文字まつりは大館市の夏の風物詩です。
市の東に位置する鳳凰山に日本一の大きさを誇る大文字が浮かび上がり、同時に市内を流れる長木川の河川敷で花火大会が行われ、大館市の益々の発展を祈願します。
花火会場周辺では露店も出るほか、名物の「大文字踊り」などで会場も盛り上がり、多くの来場者で賑わいます。
小坂七夕祭
明治の末頃が始まりと言われる小坂七夕祭は、各地から町にやってきた鉱夫達が、ふるさとをしのんで始められたといわれています。 町内の各自治会等が製作した青森ねぶたの流れをくむといわれる武者人形や、TVアニメの主人公などアイデアに富む山車が、独自の小坂七夕囃子に乗って町内を練り歩きます。 参加する山車が一同に会する2日目夜の合同運行が一番の見どころです。
十和田湖湖水まつり
十和田湖に夏の観光シーズンの幕開けを告げるのが十和田湖湖水まつりです。
日中はよさこいの演舞や白鳥ボートのボートレースなどのイベントが楽しめます。
夜は約2000発の花火が十和田湖の湖面を彩ります。
水中花火や桟橋を利用した仕掛け花火など見どころは盛りだくさん。
花火観賞のための遊覧船も運行しますので、湖上から見る花火をぜひお楽しみください。
綴子神社例大祭
今から約750年前、弘長二年(西暦1262年)に始まったと伝えられる伝統行事。 上町と下町のふたつの集落が徳川方(上町)、豊臣方(下町)にわかれ一年交代で綴子神社に大太鼓を奉納し、虫追いや雨乞い、五穀豊穣を祈願します。集落内を数基の大太鼓を打ち鳴らしながら行進する様は圧巻です。また、綴子神社境内で披露される獅子踊りや奴舞いも必見。 平成元年ギネス登録の大太鼓は直径3.71m、現在一番大きな太鼓は直径3.8mです。
7月14日
【宵祭り】
出陣行列/奉納(獅子舞、奴踊等演舞) 19:00~出陣行列の様子を見ることができます。(予定) 7月15日
【本祭り】
湯立て神事(作占い)/出陣行列/奉納(獅子踊、奴舞等演舞)/集落内披露(獅子舞、奴舞) 11:00~出陣行列の様子を見ることができます。(予定) ※車でお越しの方は、「道の駅たかのす」または「大太鼓の館」の駐車場をご利用ください。
北秋田市米代川花火大会
北秋田市米代川花火大会は米代川河川緑地を会場に、毎年7月上旬に行われます。
秋田の夏の到来を告げるこの花火大会は、大スターマイン、仕掛け花火を含めて約3千発の花火が米代川の水面を彩ります。
田代名産たけのこまつり
大館市の山々から山菜の便りが届くころ、旬を迎えるタケノコを存分に味わってもらおうと毎年開かれるイベント。多彩な料理の出店やキッチンカー、ステージイベント、体験ブース、働く車の展示など、さまざまな企画が盛りだくさんで行われます。
なかでも一番の目玉は、田代岳産のネマガリダケがたっぷり入った「たけのこ汁」。シャキシャキとした食感とクセのない甘みが特徴の、美味しいネマガリダケを堪能できます。地元のブランド豚である「大館さくら豚」や、田代岳で採れる山菜「みず」も入っており、食べごたえもバッチリ。毎年行列ができるほどの人気です。
2024年は規模を拡大し、3つのエリアに分かれて多様なイベントを展開。主会場のステージでは、地元のアーティストを中心としたライブやヒーローショー、よさこいチームによる演舞などが行われ、音楽フェスさながらの盛り上がりを見せました。また、第二・第三会場には、DJブースや子ども向けの大型遊具が設置され、サバイバルゲームやレザークラフト、ボルダリングなど、たくさんの体験企画が登場。出店ブースでは、当日の早朝に田代岳で採れたばかりの生たけのこの販売が人気を博したほか、たけのこの肉巻きや、たけのこをイメージしたノンアルコールカクテルなど、出店者の個性が光るさまざまな料理が並びました。
開放的な雰囲気の中で、旬まっさかりのネマガリダケを心ゆくまで堪能できるたけのこまつり。老若男女問わず思いっきり楽しめます。ぜひご家族そろってお越しください。
アカシアまつり
アカシアの花が一斉に開花し、町全体が甘い香りで満たされる6月上旬に開催される「アカシアまつり」。
昭和59(1984)年の初開催以来、小坂町の代表的なイベントの一つとして親しまれてきました。
小坂町中央公園を主会場に、康楽館や小坂鉱山事務所、小坂鉄道レールパークなど、周囲の施設でさまざまな企画が実施され、辺り一帯が大いににぎわいます。
中央公園では数々の出店やキッチンカーが並ぶほか、ステージ上でさまざまな企画が繰り広げられます。
なかでも盛り上がるのが「こさかまちかつらーめん二人羽織早食い選手権大会」。文化庁が認定する「未来の100年フード」に選ばれたご当地フード「かつらーめん」の早食いを二人羽織で競うという、ユニークなイベントです。
その他、地元の小中学生による吹奏楽演奏や、小坂小学校児童による「鉱山(やま)の子ソーラン」演舞、アカシア太鼓などがステージで披露されます。
周辺エリアでは、地域ガイドとともに周辺スポットを巡るツアーやスタンプラリーなど、さまざまなイベントが盛りだくさん。家族そろって楽しめるイベントです。
かつて「鉱山の町」として栄えた小坂町。明治時代に煙害対策として植えられたアカシアの木は、その後町中に広がり、現在は約300万本ものアカシアが小坂の町を見守っています。
会場周辺には、白い花だけでなく、ちょっと珍しい紫色や黄色の花も。鮮やかで可愛らしい姿を、ぜひ見に来てくださいね。