鳥潟会館のおひなさま展
大館市花岡地区にある古い邸宅「鳥潟会館」は250年以上の歴史を持っています。みちのくの春の訪れを待ちわびる3月、鳥潟会館の大広間には一足先に温かな春が来たような豪奢な雛飾りが飾られます。 地域の人から送られたひな壇やつるし雛をたくさん見ることが出来ます。 歴史のある建物におひなさまの赤と金が映えて、春の心地よさを感じる空間になってます。
大館曲げわっぱ
「大館曲げわっぱ」は、木こりが杉柾で曲物の器を作ったことがはじまりといわれています。
弾力性に富み美しい木目を特徴とする天然秋田杉を薄く剥いで、熱湯につけて柔らかくして曲げ加工を施し、山桜の皮で縫い止めをして完成します。
明るく優美な木肌と整った木目、そのやさしくシンプルな自然の素材が海外からも人気を集めています。
枝豆スナック!枝豆ソフト!枝豆ビール!
枝豆ソフトクリーム! とってもクリーミーで美味。
ほどよい甘さです。
枝豆ソフトが食べられるところは、他にはなかなかありませんよ。
他にも大館には枝豆のお菓子がたくさん。
ギンビスの枝豆スナックは大人気!
枝豆のワッフルは冷凍された状態で 提供されます。
冷蔵庫で2時間ほど解凍してから お召し上がりください。
枝豆ビールはおみやげにもピッタリ!
かまぶく
かまぶくは米粉を使った伝統的なお菓子です。
かまぼこに見立てて作られています。
正式名称は「かまぼこ」ですが、秋田弁で「かまぶく」と呼ばれています。
もちもちで優しい美味しさのかまぶく。ちょうどいい甘さです。
ごま味やかぼちゃ味といった種類も。
お気に入りの味のかまぶくを探してみてください。
あきたのリンゴ
リンゴと言えば青森が有名ですが、気候の似ている秋田県北部もリンゴの名産地なのです。特に大館市中山地区と北秋田市伏影地区にはリンゴ畑が広がっています。
昼夜で寒暖差の激しくなるこれらの地区で育つリンゴは甘みが凝縮されるのが特徴。他よりも甘くなり、皮の色も濃くなると言われています。
これらの地区では最大30種のリンゴが育てられていますが、秋田で品種改良され、そのほとんどが秋田県内で育てられる品種「あきた紅あかり」は強い甘みと程よい酸味のバランスが絶妙。
秋田で味わってもらいたいグルメの一つです。
リンゴの果実が食べられるのは秋から春までになりますが、もぎたてを絞った100%リンゴジュースは一年中楽しめます。
北鹿の日本酒
北鹿は大館市の中心部有浦に居を構える酒造会社です。昔から米どころ酒どころとして知られていた秋田県でもなじみ深い日本酒です。 北鹿は日本酒メーカーとしては決して大きくはありませんが、様々なことに挑戦し続けている酒蔵です。
その一つが「雪中貯蔵」。
冬の初めに仕込んだお酒を十和田湖まで運び、深い雪の中に貯蔵、熟成させます。
雪の中は気温と湿度が一定で、日本酒の熟成には最適の環境。酵母が生きた生酒のまま初春まで熟成さ、まろやかな味に仕上がります。
他にも日本酒の技術の最高峰、大吟醸酒を沢山の人に味わって楽しんでもらいたいとの思いから、試行錯誤の末生み出された「大吟醸北秋田」はリーズナブルな価格設定と相まって、日本で一番売れている大吟醸酒でもあります。
新鮮なフルーツを思わせる豊かな吟醸香と爽やかで透明感のある味わいを1000円以下で味わえるのは北鹿の努力の結晶とも言えます。
秋田犬の里とコラボしたお酒や他にも様々なラインナップのある北鹿の日本酒。
大館の地酒として是非とも味わってみてください。
中山梨
秋田県の北部に位置する大館市中山地区。
そこで採れた梨の総称を「中山梨」、地元では「北限の梨」とも呼びます。
この地区では気温の寒暖差が大きいため水分が多く甘みが凝縮した梨が栽培できます。
中山梨は明治時代に栽培が始まり、100年以上の歴史を持ちます。
品評会などでも高い評価を受けており、良質な梨と認められています。
花善
駅弁コンテスト「駅弁味の陣」で優勝し、「駅弁大将軍」となった花善の鶏めし。
戦後からずっと地元の人々に愛されている定番商品です。
数々の駅弁の賞を受賞しています。 柔らかい鶏肉と醤油、 ゴボウの風味が特徴です。
外出先でお弁当を食べたい人に人気です。
テイクアウト用のお弁当は、冷めてもおいしく食べられるように工夫されています。
おいしさを最大限に引き出すために、その日の気温や湿度に合わせて作られています。
本場大館きりたんぽ
「きりたんぽ」の発祥は大館・北鹿地方で、その昔、炭焼きや秋田杉の伐採のため山籠りした祖先たちが山小屋で残ったご飯を練ってトリ鍋に入れたり、味噌を塗って食べたのが始まりと伝えられています。
秋田名物として全国に知られていますが本場といえるのが大館市です。
大館では、ごく普通の家庭料理として受け継がれ、おふくろの味となっており、一年を通じて各家庭で出されています。
本場ならではの味をご堪能ください。
天然アユ
深山に囲まれた秋田北部は山から染み出した清らかな水が集まった川が流れます。この清流が育むのが天然のアユです。
きれいな水にしか生えない苔を食んで育ったアユは爽やかな香りが立ち上ります。
晩秋の産卵時期の直前にはびっくりするほど大きく育つのが秋田北部のアユの特徴。
阿仁川や米代川はこのアユを求めて全国からアユ釣りファンが集まる、隠れた太公望のメッカでもあるのです。
大きなアユが採れる頃、大館では大鮎の里ふるさとまつりも開かれます。
各イベントや料理屋で塩焼きが食べられるほか、お土産物として甘露煮もおすすめです。