あきたのリンゴ
リンゴと言えば青森が有名ですが、気候の似ている秋田県北部もリンゴの名産地なのです。
特に大館市中山地区と北秋田市伏影地区にはリンゴ畑が広がっています。
昼夜で寒暖差の激しくなるこれらの地区で育つリンゴは甘みが凝縮されるのが特徴。
他よりも甘くなり、皮の色も濃くなると言われています。
これらの地区では最大30種のリンゴが育てられていますが、秋田で品種改良され、そのほとんどが秋田県内で育てられる品種「あきた紅あかり」は強い甘みと程よい酸味のバランスが絶妙。
秋田で味わってもらいたいグルメの一つです。
リンゴの果実が食べられるのは秋から春までになりますが、もぎたてを絞った100%リンゴジュースは一年中楽しめます。
かまぶく
かまぶくは米粉を使った伝統的なお菓子です。
かまぼこに見立てて作られています。
正式名称は「かまぼこ」ですが、秋田弁で「かまぶく」と呼ばれています。
もちもちで優しい美味しさのかまぶく。ちょうどいい甘さです。
ごま味やかぼちゃ味といった種類も。
お気に入りの味のかまぶくを探してみてください。
- 上小阿仁村
- 北秋田市
- 大館市
- 小坂町
- 特産品
- 食べる
奥秋田の枝豆グルメ
秋田県の枝豆は、出荷量日本一にもなったことがあるほどたくさん作られています。
大館市・北秋田市は盆地型の気候により、昼夜の寒暖差が大きいことから甘くて栄養豊富な枝豆が育ちます。
そんな奥秋田エリアには、特産品の枝豆を使用したスイーツや商品がいっぱい!
枝豆の旬の時期には、産直やスーパー、生産者の直売所まで多くの人であふれます。
【主な枝豆商品】
おおだてえだまめモナカ
秋田の枝豆スナック
大館えだまめラスク
青ガエル 枝豆スティックケーキ
枝豆かすていら
朝採れ枝豆の秋田ガパオライス
AKITA HASHIOKI
枝豆ソフト
枝豆食パン
えだまめん
鳥潟会館のおひなさま展
大館市花岡地区にある古い邸宅「鳥潟会館」は250年以上の歴史を持っています。みちのくの春の訪れを待ちわびる3月、鳥潟会館の大広間には一足先に温かな春が来たような豪奢な雛飾りが飾られます。 地域の人から送られたひな壇やつるし雛をたくさん見ることが出来ます。 歴史のある建物におひなさまの赤と金が映えて、春の心地よさを感じる空間になってます。
五色湖まつり
山瀬ダム(五色湖)が完成したのを契機に五色湖周辺の恵まれた自然に接する機会として、毎年紅葉の始まりに開催されているイベントです。
田代リンゴの皮むき競争やイワナのつかみ取り、ビンゴ大会などもあり大人から子供まで楽しめるお祭りです。
普段は見る事の出来ない山瀬ダムの地下トンネル見学会も開催されますが、緊急放流などで実施されない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
大館シャイニングストリート
大館市立総合病院交差点から秋田看護福祉大学正門前までの約900mに電飾が施され、幻想的な空間が味わえます。
12月から点灯が開始され、夕方16時30分から25時までの点灯ですが、大晦日だけは翌日の明け方までの点灯となります。冬の大館を盛り上げるイベントとして市民のみならず、多くの方に楽しんでいただいています。
柔らかい光に包まれて、冬の大館の街を歩いてみませんか。
期間中のイベント
【大晦日終日点灯】
日時:12月31日
※大晦日は翌日の明け方まで点灯します
比内とりの市
特産の比内地鶏をメインに地元の食材をとことん使った冬のビックイベントです。「見る・遊ぶ・買う・食べる」の4要素を盛り込み、来場者も一緒に楽しめる祭りです。
特設ステージや会場内広場では郷土芸能の披露、副賞入りのもちまき、比内地鶏卵キャッチ、人間比内鶏永唱大会などのイベントが行われ、会場では比内地鶏をたっぷりと使った本場大館のきりたんぽ鍋や焼き鳥、毎年行列の出来る千羽焼を食べることが出来ます。
※来場される皆様へお願い
・会場周辺は大変混み合いますので、お車でご来場のかたは比内総合支所の駐車場をご利用ください。
・比内とりの市会場と比内総合支所との間では、約10分おきに無料シャトルバスが運行されますのでご利用ください。
大館アメッコ市
アメッコ市は400年以上続く小正月行事で、その日にアメを食べると風邪を引かないとの言い伝えもあります。
祭り会場ではたくさんの露店がそれぞれ趣向を凝らした色とりどりのアメを販売していて、そのアメを買い求めに県内外から多くの観光客が訪れます。
近くの田代岳から「白髭大神」がアメを買いにやってくるという言い伝えを再現した「白ひげ大神巡行」や、枝アメづくり体験など様々なイベントが楽しめます。
秋田犬保存会会員と飼い犬による「秋田犬パレード」や昔懐かしの「からみ飴のサービス」など、人気コンテンツもたくさん!
※会場周辺は交通規制が行われますのでご注意くださいませ。
とんぶり
畑のキャビアに例えられるとんぶりはホウキギ(ホウキグサとも)の実を丁寧に処理して食べられるようになります。
ホウキグサはその名の通りホウキの材料になる植物。
乾燥させたものを束ねてホウキを作ります。秋になると小さな実がたくさん付く。
これを食べられるように加工するようになったのは大館の比内地方が始まりとされ、今でも名産地として知られています。
プチプチとした食感はまさに魚の卵のよう。
名前の由来も唐(中国)から来たブリコ(ハタハタの卵)の「トウブリコ」であるとされています。
食物繊維と抗酸化物質が豊富な健康食として人気のとんぶりはとろろとの相性がばっちりです。是非とも本場で味わってください。
天然アユ
深山に囲まれた秋田北部は山から染み出した清らかな水が集まった川が流れます。この清流が育むのが天然のアユです。
きれいな水にしか生えない苔を食んで育ったアユは爽やかな香りが立ち上ります。
晩秋の産卵時期の直前にはびっくりするほど大きく育つのが秋田北部のアユの特徴。
阿仁川や米代川はこのアユを求めて全国からアユ釣りファンが集まる、隠れた太公望のメッカでもあるのです。
大きなアユが採れる頃、大館では大鮎の里ふるさとまつりも開かれます。
各イベントや料理屋で塩焼きが食べられるほか、お土産物として甘露煮もおすすめです。