毎年8月、お盆休みに合わせて大館市役所総合田代支所近くの旧河川敷公園で行われる「大鮎の里ふるさとまつり」。ふるさとへの帰省客らとともに盆踊りや打ち上げ花火を楽しみ、米代川で獲れた美味しい鮎を堪能できます。田代地域の夏の締めくくりとして、昔から地域住民に愛されてきた伝統的な祭りです。 一番の目玉は、大鮎をズラリと並べて炭火で焼き上げる「鮎の千匹焼き」。外はカリッと、中はジューシーに仕上がった塩焼きは、素材の味をそのまま味わえる絶品です。 飲食ブースやキッチンカー、体験ブースの出店も盛りだくさん。2024年は、地元のヒーロー「コウライザー」と一緒に遊べる縁日コーナーや、サバゲー体験、大きなボールの中に入って水上で遊べるアクアボール体験などが人気を集めました。 ステージでは田代地域の子どもたちによるお遊戯や吹奏楽演奏、江戸時代の参勤交代を模して早口川を渡る伝統行事「徒渡り(かちわたり)」のPR等が行われるほか、夜にかけてライブイベントやよさこい演舞等が披露されます。また、会場の中心に建てられたやぐらでは、嬉しいプレゼント付きの福まきも行われ、老若男女問わず盛り上がります。 夜にはやぐらを囲んで盆踊り大会も開催。飛び入り参加するも良し、ちょうちんの柔らかい光が照らす中でビアガーデンを楽しむのも良し。フィナーレに打ち上げられる花火も必見です。 昔ながらの風情あるお祭りを堪能して、ふるさと・田代の夏を締めくくりましょう!
毎年7月初旬頃の日曜に大館能代空港の芝地で行われる、公益社団法人秋田犬保存会秋田県北支部主催の秋田犬観賞会。秋田犬展覧会に向けての飼育状況の確認や勉強会、そして飼い主同士の情報交換や交流のために開催されています。保存会本部の審査員が1匹ごとに容姿や立ち姿を細かくチェックし、飼い主へ直接アドバイスする貴重な機会でもあります。順位をつけて競い合う展覧会とは異なり、終始和やかな雰囲気で執り行われます。 一般来場者の見学も大歓迎。ステージの外で出番を待つ秋田犬たちと触れ合うこともできるため、毎年県内外から多くの秋田犬ファンが駆け付けます。空港利用のお客さんたちも通りすがりに足を止め、天然記念物・秋田犬とのふれあいを楽しみます。 赤毛や虎毛、白毛と、さまざまな秋田犬たちが秋田犬が一堂に会する貴重な機会。開催年によってはかわいらしい仔犬に会えることも! また、会場である大館能代空港では、「忠犬ハチ公」にちなんで、毎月8のつく日(8、18、28日)の午前10:00~11:00頃に秋田犬がお客様をお出迎えしています。 ぜひご家族で秋田犬に会いにきてくださいね。
角館から鷹巣まで秋田県内陸部を縦貫する長さ94.2kmのローカル線。黒板塀が美しい古都・角館や森吉山麓のマタギ文化発祥の地など豊かな自然に恵まれています。車窓からの風景はまさに日本の原風景です。古き良き日本を体感する「山のリゾート列車」をご堪能ください。 【イベント列車もオススメ!】 沿線農家のお母さんたちがつくった旬の料理を車内で味わう大人気の「ごっつお玉手箱列車」の他、「利き酒列車」や「社長と行く!里山さんぽ」「田んぼアートを楽しむ『ぱん列車』」など、秋田の四季を楽しむイベントを多数実施しています。 絶景の中電車に揺られながら、スペシャルな旅をお楽しみください。 秋田内陸線のイベント列車「スマイルレール」詳細と予約はこちら >>
約2,300平方メートルの面積に、1種1本を基本とした約500種類の多様なバラが華やかに咲き誇る石田ローズガーデン。元は大館市初の名誉市民である故石田博英氏の私庭でしたが、1995年にバラが遺族から市に寄贈され、現在は市が管理しています。 毎年6月と10月には「大館バラまつり」が開催され、色とりどりのバラと園内に広がる優雅な香りが訪れる人々を魅了します。 最も多くのバラが見頃を迎える毎年6月に開催される「大館バラまつり シーズン1」の期間中は、園内にある「石田ローズカフェ」がオープン。美味しいランチやコーヒーに加え、バラをイメージした「石田ローズソフト」、ハートの花びらが入った「恋するローズサイダー」、バラの香り漂う「石田ローズビール」など、バラの季節を存分に堪能できるメニューとお土産が並びます。 また、バラの苗木販売や、バラの愛好家でもある大館市の老舗菓子店「大鳳堂」による「ばら乃餅」の販売も。毎週末の夜にはライトアップイベント「ナイトガーデン」も開催されます。 秋に見頃を迎えるバラを堪能できる「大館バラまつり シーズン2」は、毎年10月に開催されます。秋のバラは色鮮やかで、香りは控えめ。初夏のバラとは一味違った大人の表情を見せてくれます。
観光施設「秋田犬の里」の多目的広場に多種多様な肉料理が勢揃いする、年に一度の大規模イベント。比内地鶏や秋田牛、大館さくら豚といった秋田・大館のブランド肉に加え、地元民のソウルフードである馬肉料理や加工肉など、ありとあらゆる肉を心ゆくまで味わえます。 手ぶらでバーベキューが楽しめるエリア「やぎにぐ村」では、秋田を代表するブランド肉である、比内地鶏・大館さくら豚・秋田牛の3種が一度に味わえるセットを販売。肉が焼ける香ばしい匂いが食欲を誘います。 「出店村」には毎年約50ものさまざまな出店とキッチンカーが集います。特に、比内地鶏を丸鶏のまま鉄串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げる「千羽焼き」は圧巻。他にも、ステーキ、揚げ物、串モノと、美味しいものがズラリと並びます。 特設ステージでは、なまはげ太鼓やライブ、ストリートダンス、ヒーローショーなど、地元のアーティストを中心に熱演を繰り広げます。2024年には秋田職業能力開発短期大学校の学生主催の参加型イベントも開催され、大いに盛り上がりました。 会場では豪華お肉セットが当たる大抽選会も開催。肉好きにはたまらない二日間です。
毎年5~6月にいちご狩りが楽しめる農園施設。秋田生まれのいちご「はるみ」を、30分食べ放題でお腹いっぱいになるまで味わえます。 「はるみ」は、寒冷地で美味しく育つようにと秋田県立大学が開発した品種。甘みと酸味をしっかり含んだ美味しいいちごです。あまり市場に出回らないため、「幻のいちご」と呼ばれることも。採れたてを口に含むと、ジューシーな甘酸っぱさが口の中に広がります。 自前の堆肥場で熟成させたこだわりの肥料と、汲み上げた綺麗な地下水で、数十種類の野菜や山菜、花卉を栽培しているひない渡辺農園。いちご狩りの際には、スナップエンドウなど、農園で収穫したばかりの野菜をお土産に購入できることもあります(※収穫状況による)。自然に囲まれた広大な農園で、気軽に楽しめるいちご狩り体験。子ども連れのファミリーはもちろん、カップルやグループ旅行にもオススメです。 ※完全予約制。 >> 2024年のいちご狩り体験レポートはこちら
約5haの広大な土地で、自由に自然を満喫できるフリーサイト。キャンプはもちろん、バーベキュー、チェアリング、ピクニック、森林浴、ドッグラン、スポーツ、テントサウナなど、思い思いの時間を過ごせます。フィールド内は車の乗り入れ可能なので、オートキャンプや車中泊もOK。わらび採りやりんご狩り、リバートレッキングなど、季節ごとの体験も行っています。 キャンパーに人気の「せせらぎエリア」では、心地よいせせらぎ音に包まれながら、緩やかに流れる時間を心行くまで堪能できます。迫力のある滝を間近で見たり、浅瀬で水遊びをしたり。高台から川を見下ろし、日々の喧騒を忘れてゆっくり過ごすのもオススメ。フィールドには仮設トイレも設置されています。 元教員のオーナー夫婦が、荒れ地となっていた耕作放棄地を長年かけて少しずつ整備。2023年9月に、フリーサイトとしてオープンしました。ソロキャンパーから家族連れまで、それぞれの楽しみ方がきっと見つかります。 ※最新情報はInstagramでご確認ください。 >> 2024年のわらび採り体験レポートはこちら
JR大館駅近くに2019年5月グランドオープンした「秋田犬の里」。 大館生まれの忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた大正時代の渋谷駅をモデルとして建てられた大館市の新しい観光交流施設です。 秋田犬のことを楽しく勉強できる秋田犬ミュージアムや可愛い秋田犬に会える秋田犬展示室、その他にも秋田犬関連グッズや名産品が買えるお土産コーナーもあり、秋田犬好きにはたまらない場所です。 【VRで施設巡り】 https://tours.3dplusone.jp/tour/akitainunosato
秋田犬の歴史や生態系など詳しい資料が展示されています。 秋田犬保存会創立50年を記念して建設されました。 日本の犬種団体では唯一の博物館です。 会館前には大館市で生まれた忠犬ハチ公の銅像「望郷のハチ公像」があります。 像は生まれ故郷の大館市大子内の方向を向いています。 ここでは秋田犬保存会会員の秋田犬を見ることができます。
大人気のアクティビティ。 自転車を漕ぐようにして線路の上を進む、自分で列車を運転しているような楽しい乗り物です。 旧小坂鉄道の廃線を利用しています。 レールバイクに乗って長木渓流と美しい自然を満喫してみませんか。