明治期に建てられた小坂町で最も古い建物
小坂町の中小坂にある「中小路の館」は、もともと小坂村の地主であった工藤氏の住宅として明治18年に建てられたものです。工藤氏は、江戸時代には武士の家系で、大正・昭和初期には、当時の当主が小坂町長をつとめたほどの家柄でした。 建物の規模は非常に大きく、また部屋数も多く、1階と2階を合わせて約124坪もあり、小坂における武家住宅の面影を伝える地主屋敷として、非常に貴重な建造物です。 内部には、凝った装飾なども見られ、農家建築とは違った雰囲気をもっています。
【住所】秋田県鹿角郡小坂町小坂字中小坂62-1
【電話番号】0186-29-4726(総合博物館「郷土館」)
【営業時間】9:00~17:00 入館時刻は午後16:30まで(延長希望の場合はご相談下さい)
【定休日】毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日、冬期間(12月1日~翌年3月31日まで)
【入場料】無料 ※特別展などの料金は別に定めることがあります。
【使用料】和室・囲炉裏の間:1時間につき170円、全館:1時間につき920円、その他:1時間につき80円、暖房設備:1式1時間につき230円、調理設備:1式1時間につき230円 ※館内の見学および部屋の使用申込は、原則として10日前までに郷土館にお申込み下さい。
【ホームページ】https://www.akitafan.com/archive/tourism/26770
【旧工藤家住宅「中小路の館」】 秋田県鹿角郡小坂町小坂字中小坂62-1