デッカい秋田犬
大町商店街の一角にある、高さ4.6m×全長4.8mの巨大な秋田犬のオブジェです。2014年に開催された「大館・北秋田芸術祭2014『里に犬、山に熊』」の出展作品として、現代美術家の栗原良彰さんが制作。その後、地元ボランティアスタッフの協力を得て、2018年に完成しました。
作品のモデルになっているのは、当時同商店街にあったゼロダテアートセンター(現・MARUWWAニコメ)の看板犬「秋田犬のの」の仔犬時代の姿。主材料には、大館市内の北秋容器から提供されたリサイクル軽量資材・スーパーソルを使用しています。
「愛犬との散歩で人々が出会い会話が生まれるように、新しいコミュニケーションが生まれる場に」という想いを込めて制作された通り、現在も、フォトスポットとして訪れる観光客や、愛犬の散歩で立ち寄る地元住民の姿が見られます。
オブジェは、「こんな所に!?」と驚くような場所にあります。老舗店が並ぶ古き良き大町商店街の散策がてら、ぜひ探してみてくださいね。
としょ木漏れ日
JR奥羽本線白沢駅から徒歩5分。豊かな自然に囲まれながら、交通アクセスも良い場所にある「としょ木漏れ日」は、かつて吉田松陰が東北遊学の際に泊まった場所にある古民家を活用した、趣たっぷりの民泊施設です。
一階リビングには本がたくさん並び、「地域の茶の間」として開放されています。地域の人びとの交流の拠点になっており、高齢者や子育て世代向けのイベントが開催されることも。宿泊客も共有スペースとして利用でき、日当たり抜群の心地よい空間でのんびり自分の時間を過ごせます。
宿泊は一日一組限定で、客のプライベートを優先するスタイルです。高速Wifiも完備しているため、ワーケーションなど中長期の滞在にも対応可能。また、きりたんぽ作り体験付きの農泊スタイルでの滞在も可能です。
自然いっぱいののどかな環境の中で、ゆっくりと流れる時間を自由に満喫してください。
奥秋田百笑
上小阿仁村にある奥秋田百笑(おくあきたひゃくわらい)は、上小阿仁村の特産品、食用ほおずきを栽培する「たじゅうろう農園」の鈴木孝明さん・大樹さん親子が経営する農家民宿です。村唯一の宿泊施設であり(※2024年10月現在)、ワーケーションでの長期滞在や農業体験ツアー、旅行客の宿泊など、幅広く利用されています。
農園では、食用ほおずきを中心にサツマイモやズッキーニなどを栽培しており、希望すれば農業体験も可能です。特に、鈴木さんが長年力を入れてきた無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の食用ほおずきは、全国的にも珍しいフルーツ。黄金色の甘酸っぱい果実は、ぜひ一度食べていただきたい逸品です。
秋田市や大館市まで車で約1時間ほど、大館能代空港までは車で約30分ほどと、近隣各地への交通アクセスも良好。滞在時は周辺スポットを鈴木さんが案内してくれることも。自然に囲まれた上小阿仁村で、ゆっくり過ごしませんか。
【鈴木さんコメント】
「大自然豊かな上小阿仁村で、心身リフレッシュしませんか。非日常体験/半農半X農業体験、秘境近隣市町村観光等体験、キッチンカー・農泊直売所・道の駅で、かき氷/焼芋/野菜類の楽しい販売/薪割薪ストーブ体験/御先祖様の欅ウスキネによる餅つき/キリタンポ作り/サウナ(予定)樽風呂/五右衛門風呂/水風呂…各種体験の楽しさ満載です」
了月舎農園 INN&ACTIVITY
北秋田市阿仁小様集落にある「了月舎(りょうげつしゃ)農園 INN&ACTIVITY」は、奥山での暮らしと自然、マタギの文化を体験を通じて深く知ることができる農家民泊です。マタギ文化に憧れて阿仁に移住し、マタギとして活動しながら農園を営んでいる木村望さんが、妻の張了了さんと一緒に始めました。
宿泊だけでなく地域の魅力を体験してもらうことを重視しており、木村さんが経営する農園での農業体験や、四季美湖(森吉山ダム)でのSUP・カヤック、大自然の中でのテントサウナなど、さまざまなアクティビティを宿泊者に提供。また、マタギ文化や動物、狩猟など、現役のマタギならではの話もじっくり聞くことができます。
建物は築120年の古民家をリノベーション。新設のシャワールームを備えるほか、近隣の温泉施設も案内してくれます。田んぼと川に囲まれた静かな農村地域で、渓谷のせせらぎをBGMに里山の自然を思いっきり満喫したい方にオススメです。
秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線
角館から鷹巣まで秋田県内陸部を縦貫する長さ94.2kmのローカル線。黒板塀が美しい古都・角館や森吉山麓のマタギ文化発祥の地など豊かな自然に恵まれています。車窓からの風景はまさに日本の原風景です。古き良き日本を体感する「山のリゾート列車」をご堪能ください。
【イベント列車もオススメ!】
沿線農家のお母さんたちがつくった旬の料理を車内で味わう大人気の「ごっつお玉手箱列車」の他、「利き酒列車」や「社長と行く!里山さんぽ」「田んぼアートを楽しむ『ぱん列車』」など、秋田の四季を楽しむイベントを多数実施しています。絶景の中電車に揺られながら、スペシャルな旅をお楽しみください。
秋田内陸線のイベント列車「スマイルレール」詳細と予約はこちら >>
【秋田内陸線沿線サイクリングコース】
秋田内陸線では2025年5月上旬から9月下旬にかけて、鉄道の車内に自転車を持ち込みができるサービスが始まります。詳しくは下記のチラシデータをご覧ください。
サイクルマップ_おもて
サイクルマップ_うら
[実施期間]2025年5月~9月下旬頃まで
[定数]1列車につき、先着限定5台
[申込先]阿仁合駅 TEL 0186-82-2136
※乗車する1時間前までに要申込
[区間]西鷹巣駅~角館駅
[対象列車]鷹巣・阿仁合・角館各駅の発車時刻が8:00~16:00までの列車
※観光車両「秋田マタギ号、EMI、秋田縄文号」は対象外
[利用料金]260円 ※乗車運賃は別途必要
ひない渡辺農園 いちご狩り
毎年5~6月にいちご狩りが楽しめる農園施設。秋田生まれのいちご「はるみ」を、30分食べ放題でお腹いっぱいになるまで味わえます。
「はるみ」は、寒冷地で美味しく育つようにと秋田県立大学が開発した品種。甘みと酸味をしっかり含んだ美味しいいちごです。あまり市場に出回らないため、「幻のいちご」と呼ばれることも。採れたてを口に含むと、ジューシーな甘酸っぱさが口の中に広がります。
自前の堆肥場で熟成させたこだわりの肥料と、汲み上げた綺麗な地下水で、数十種類の野菜や山菜、花卉を栽培しているひない渡辺農園。いちご狩りの際には、スナップエンドウなど、農園で収穫したばかりの野菜をお土産に購入できることもあります(※収穫状況による)。自然に囲まれた広大な農園で、気軽に楽しめるいちご狩り体験。子ども連れのファミリーはもちろん、カップルやグループ旅行にもオススメです。
※完全予約制。
>> 2024年のいちご狩り体験レポートはこちら
大館・小坂鉄道レールバイク
大人気のアクティビティ。
自転車を漕ぐようにして線路の上を進む、自分で列車を運転しているような楽しい乗り物です。
旧小坂鉄道の廃線を利用しています。
レールバイクに乗って長木渓流と美しい自然を満喫してみませんか。
鳥潟会館
300年余りの歴史を持つ鳥潟家のお屋敷であった鳥潟会館。
いたるところに鞍馬石を使った、趣のある京風回遊式庭園や萱葺き屋根の茶室が見どころです。 館内には貴重な資料、数百点が展示されています。
庭園は四季折々の姿を見せるため、訪問者を飽きさせることはありません。
春はツツジの繚乱、夏は力強い蝉しぐれ、秋は燃え盛る紅葉、冬は白銀の世界が皆様をお待ちしております。
ほっと一息つける心落ち着く空間がここにあります。
石田ローズガーデン
約2,300平方メートルの面積に、1種1本を基本とした約500種類の多様なバラが華やかに咲き誇る石田ローズガーデン。元は大館市初の名誉市民である故石田博英氏の私庭でしたが、1995年にバラが遺族から市に寄贈され、現在は市が管理しています。
毎年6月と10月には「大館バラまつり」が開催され、色とりどりのバラと園内に広がる優雅な香りが訪れる人々を魅了します。
大館バラまつりページ
大館バラまつり
約2,300平方メートルの面積に、1種1本を基本とした約500種類の多様なバラが華やかに咲き誇る石田ローズガーデンでは、毎年6月と10月には「大館バラまつり」が開催され、色とりどりのバラと園内に広がる優雅な香りが訪れる人々を魅了します。
最も多くのバラが見頃を迎える毎年6月に開催される「大館バラまつり シーズン1」の期間中は、園内にある「石田ローズカフェ」がオープン。美味しいランチやコーヒーに加え、バラをイメージした「石田ローズソフト」、ハートの花びらが入った「恋するローズサイダー」、バラの香り漂う「石田ローズビール」など、バラの季節を存分に堪能できるメニューとお土産が並びます。
また、バラの苗木販売や、バラの愛好家でもある大館市の老舗菓子店「大鳳堂」による「ばら乃餅」の販売も。毎週末の夜にはライトアップイベント「ナイトガーデン」も開催されます。
秋に見頃を迎えるバラを堪能できる「大館バラまつり シーズン2」は、毎年10月に開催されます。秋のバラは色鮮やかで、香りは控えめ。初夏のバラとは一味違った大人の表情を見せてくれます。
2025年の開催日時:
🌹シーズン1:5月24日(土)~6月22日(日)10:00~17:00
🌃ナイトガーデン:下記期間の17:00~20:30
5月30日・6月1日・6日・7日・13日・14日・20日・21日
🌹シーズン2:10月1日(水)~10月13日(月・祝)10:00~17:00