花善
駅弁コンテスト「駅弁味の陣」で優勝し、「駅弁大将軍」となった花善の鶏めし。
戦後からずっと地元の人々に愛されている定番商品です。
数々の駅弁の賞を受賞しています。 柔らかい鶏肉と醤油、 ゴボウの風味が特徴です。
外出先でお弁当を食べたい人に人気です。
テイクアウト用のお弁当は、冷めてもおいしく食べられるように工夫されています。
おいしさを最大限に引き出すために、その日の気温や湿度に合わせて作られています。
こさかかつらーめん
約40年前にカツ丼とラーメンの両方を食べたいとの要望から、醤油ラーメンに卵でとじたトンカツ煮をのせたものが発祥といわれています。
小坂町の食文化を知ってほしいとの思いで、7店舗の店主が立ち上がりそれぞれの味付けで提供しました。
定番の醤油味のほか、味噌、塩、ピリ辛など、店ごとに異なる味をお楽しみください。
本場大館きりたんぽ
「きりたんぽ」の発祥は大館・北鹿地方で、その昔、炭焼きや秋田杉の伐採のため山籠りした祖先たちが山小屋で残ったご飯を練ってトリ鍋に入れたり、味噌を塗って食べたのが始まりと伝えられています。
秋田名物として全国に知られていますが本場といえるのが大館市です。
大館では、ごく普通の家庭料理として受け継がれ、おふくろの味となっており、一年を通じて各家庭で出されています。
本場ならではの味をご堪能ください。
天然アユ
深山に囲まれた秋田北部は山から染み出した清らかな水が集まった川が流れます。この清流が育むのが天然のアユです。
きれいな水にしか生えない苔を食んで育ったアユは爽やかな香りが立ち上ります。
晩秋の産卵時期の直前にはびっくりするほど大きく育つのが秋田北部のアユの特徴。
阿仁川や米代川はこのアユを求めて全国からアユ釣りファンが集まる、隠れた太公望のメッカでもあるのです。
大きなアユが採れる頃、大館では大鮎の里ふるさとまつりも開かれます。
各イベントや料理屋で塩焼きが食べられるほか、お土産物として甘露煮もおすすめです。
ヒメマス
魚が棲まない湖とされていた十和田湖。この湖で魚が獲れるようにしたいという想いを22年もの歳月を費やして実現させたのが地名にもなっている和井内貞行です。
北海道の支笏湖から移植されたヒメマスは今では十和田湖の名物になっています。
ヒメマスは一生を湖で暮らすようになったベニザケです。
広い湖でのびのびと育ったその身は口に入れるとトロっととろけるような食感で脂がのって深い味わいです。
お刺身や塩焼きはもちろん、甘露煮やヒメマス天丼も十和田湖の名物として味わえます。
森吉山ダムカレー
日本全国津々浦々、ダムはたくさんありますが、近年ダムの近くの飲食店でダムを模したカレーが提供されるようになっています。
基本的にはご飯をダムの堤防、カレーを貯水池の水に例え、各地で様々な工夫を凝らしています。 北秋田の森吉山ダムにもダムカレーがあり、三店舗で提供されています。
そのうち道の駅たかのすの大太鼓の館ぶっさん館と四季美館で提供される森吉山ダムカレー素揚げ野菜とサラダで彩り豊かな野菜たっぷり。
盛り付けも美しくインスタ栄え間違いなしですよ!
河田氷や
大館市にある老舗かき氷やさん。一年中営業しており、氷はこだわりの純氷を使っています。
純氷とは氷中の空気を除きながら、長時間かけて出来た氷です。
氷を微振動で対流させることで水中の空気や雑菌などの不純物が48時間で放出されます。
この48時間の間、一定の低温(-12℃)で、少しづつ、ゆっくり凍らせて出来た氷です。空気を含まず、密度が高いため飲み物や食品の味を変えない上に、溶けにくいという利点が特徴です。
この純氷でできたかき氷は絶品で、シンプルなフルーツシロップから練乳、抹茶金時などの和風シロップまで様々な味が楽しめます。
秋田比内や
大館が産地の比内地鶏は日本三大美味鶏の一つに数えられており、出荷まで150日以上放し飼いにされ丹念に飼育されます。
トロトロの卵とじの親子丼は、プリプリした肉質が特徴の雌のみを使用、しっかりとした弾力がある比内地鶏は、噛むたびに甘味が口の中に広がります。卵にも比内地鶏を使うこだわり、そして、化学調味料を一切入れていないタレにも注目です。