萱草七面山(かやくさしちめんざん)(七面山神社)
寛文年間、大阪の鴻池善右エ門(こうのいけぜんえもん)が創立したと言われています。
七面大天女と称し、法華宗の霊場として東北各地の信者から崇拝されています。
国道105号線、北秋田市阿仁萱草から山のある地帯へ入り、杉林の細いクネクネした道を進んだところに、萱草七面山はあります。
入口の赤い橋を渡ると、一気に神聖な空気が広がります。
階段を上って霊場巡拝のコースを進むと、まるで別世界にいるよう。
日常生活では味わえないスピリチュアルな雰囲気に包まれてみませんか。
合川翠雲公園
9種類2,500本のあじさいが咲き誇る翠雲公園は、昭和63年にあじさい公園としてオーナー制によるあじさい植樹をしてます。
一番多く植樹されている西洋あじさいの他、ガクアジサイ、エゾアジサイなど9種類が植樹され、あじさいの種類によってそれぞれ見頃が異なるため、一番咲くのが遅いタマアジサイが咲く8月上旬まで、長い期間鑑賞できるのが特徴です。
7月中旬から咲き始めますので、満開の時期を狙って訪ねてみてはどうですか。
幸兵衛滝(立又渓谷)
幸兵衛滝を有する立又渓谷は、椈森(標高1,016m)の佐渡湿原を源流域とする西麓の縁に屏風上に発達した標高差300mの渓谷です。
駐車場から歩くこと約10分、柱状節理を下る落差38mの一ノ滝が現れます。
その滝を迂回し約30分歩くと落差20mの二ノ滝があり、そこからさらにブナ林斜面を約20分登ると幸兵衛滝の展望台に到着。渓谷最大の滝である落差108mの幸兵衛滝が姿を見せます。
二ノ滝から幸兵衛滝までは九十九折りで急登につぐ急登ですが、登り切った先に待っている幸兵衛滝の姿を見れば、疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。
春を告げる花々(スプリングエフェメラル)
秋田北部に遅い雪解けが訪れる頃、森の中でひっそりと鮮やかな花たちが咲き始めます。
一般の花々よりも一足早く咲き始めることからスプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれ、時として群生するのが特徴です。
大仙市八津で一面に咲くカタクリは有名ですが、北秋田の森吉山のふもとや大館の鳳凰山・岩神貯水池では気軽なトレッキングで色々な花が群生するのが見られます。
例年4月の初旬から咲き始め、5月連休明けが見頃です。
体験動画 https://www.youtube.com/watch?v=mC9V9FXdWv0
西根打刃物製作所
マタギの魂「又鬼山刀」。
自身もマタギであったナガサ鍛冶三代目西根稔氏の作業場が、故人が生前使用していたままの姿で保存され、見学する事もできます。
現在、奥様の誠子さんが大切に管理しており、又鬼山刀の説明はもちろん、又鬼でもありナガサ鍛冶でもあった稔さんの貴重なお話を聞かせてくれます。
販売もしており購入する事も出来ますが、まずはマタギの魂に触れに、優しい誠子さんの笑顔に会いにいらして下さい。
- 北秋田市
- ⾃然・景観
- 歴史・文化
- 体験・⾒学
- 温泉・宿泊
根子集落「二又荘」
「二又荘」は北秋田市阿仁地域根子(ねっこ)集落にある築130年の古民家で、かつてのご主人亡きあと、阿仁の森ぶなホテルが改修し別館として活用している建物です。
広い畳の部屋を開放して田舎料理を味わう会も年に数回開催されています。
根子集落は落武者伝説が残る秘境中の秘境。地理的な条件から独特の文化を育んできたこの土地は、『マタギの発祥の地』と呼ばれ、さらに、毎年お盆に披露される「根子番楽」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
料理や休憩による古民家体験
春は山菜、秋はきのこなどの料理を楽しめます。根子川のせせらぎを聞きながら、のんびりとした田舎の生活を体験してみてはいかがですか。ご利用(休憩、お食事など)の申込みは、関連施設の「阿仁の森 ぶなホテル」までお願いいたします。なお、料理のお申込みは10名以上の団体とさせていただきます。また、準備の都合上、ご利用日の3日前までにご予約をお願いいたします。
【阿仁の森ぶなホテル】
【郵便番号】018-4624
【住所】秋田県北秋田市阿仁鍵の滝206
【TEL】0186-82-2400
【FAX】0186-82-3630
【Eメール】ani_bunahotel@yahoo.co.jp
秋田の市日(いちび)
400年以上の歴史があるのもございます。
新鮮な果物や魚介、山菜、お餅、豊富な種類の商品が並びます。
おいしいお菓子もありますよ!
北秋田での文化と生活を体験できます。