阿仁の花火大会と灯籠流し
阿仁合駅から徒歩5分の公園で行われる灯籠流しは、お盆に帰ってきた死者の魂を現世から再びあの世へと送り出すため、魂を乗せた灯籠やお供え物を流す行事で、数百個の灯籠が清流に流されます。
阿仁地区では、花火大会に合わせ阿仁仏教会と灯籠流し奉賛会が中心となって灯籠流しを開催しており、午後6時30分から灯籠流し、7時15分から花火が打ち上げられます。
夜の水面に映る灯籠の美しい絵巻と、山峡にこだまする迫力満点の花火との競演が見事です。
北秋田市たかのす太鼓まつり
鷹巣地区は、世界一の大太鼓「綴子大太鼓」のふるさと。
鎌倉時代の750年前から続くと言われる歴史ある綴子大太鼓(上町・下町)が2台ずつ登場し、4台一緒に演奏する姿を見られるのはこの日限りです。
地元太鼓チームや舞踊チームなどが次々と自慢の音色や舞踊を勇壮に披露します。音色と踊りの饗宴をお楽しみください。
しあわせのイルミネーション
秋田内陸線阿仁合駅は、数字の4を背中合わせにしたデザインから「しあわせの駅」と呼ばれています。そんな「しあわせの駅」を「しあわせのイルミネーション」が優しい光で包み込みます。
「しあわせの駅」で「しあわせのイルミネーション」を見て、「しあわせの鐘」を鳴らしてみませんか。
もちっこ市
北秋田市鷹巣地区の「道の駅たかのす」を会場に、北秋田市(旧鷹巣)で昔から農家などで作られた「手作り餅」の市(いち)が行われます。
会場には、主役の手作り餅や漬物、特産品を販売する店舗が20店舗以上出店します!
昔懐かしい味を味わいに来てみませんか。
2025年3月22日(土)23日(日)各日9:00~15:00
スノーキャンドルストリートinあに
阿仁合駅前周辺を会場に、地域資源である雪と各家庭にあるろうそくを使い、地域のみんなで地区内をスノーキャンドルでつなぐ地域参加型のイベントです。
午後6時から地区内に明かりが灯されると、幻想的な雰囲気になります。阿仁合駅前や消防署阿仁分署の駐車場にはカラフルにペイントしたペットボトルを使い、たくさんのろうそくで灯した「スノーキャンドルマウンテン」が作られます。異人館もイルミネーションでライトアップされ、午後7時20分からは恒例となった冬花火の打ち上げも盛大に行われます。フードコートでは温かい食べ物・飲み物を用意してお待ちしています。
★ボランティア募集
ミニかまくらを一緒に作ってくれるボランティアを募集しています。14時に北秋田市阿仁庁舎へいらしてください。
★スノキャンは内陸線で!
北秋田市阿仁庁舎前の駐車場がご利用になれますが、限りがあるため、できる限り秋田内陸縦貫鉄道をご利用下さるようお願いします。
里山レストラン&カフェ こぐま亭
阿仁合駅構内にあるレストランこぐま亭は、 メニューがリニューアルされました。
打当温泉マタギの湯「お食事処シカリ」
マタギの里といえば熊。
お食事処「シカリ」では、熊肉を使ったメニューをご用意しております。
熊肉には身体を温める効果があり、滋養効果が高いとされています。その他にコラーゲンも豊富に含まれており、食物繊維やビタミンも摂れることから、中国では美容効果が期待される高級食材として知られています。
「シカリ」の営業中であれば、いつでも予約なしでご注文いただけますが、熊肉は希少であまり手に入らないこともあり、品切れになる場合もございますのであらかじめご了承ください。
あきたのリンゴ
リンゴと言えば青森が有名ですが、気候の似ている秋田県北部もリンゴの名産地なのです。
特に大館市中山地区と北秋田市伏影地区にはリンゴ畑が広がっています。
昼夜で寒暖差の激しくなるこれらの地区で育つリンゴは甘みが凝縮されるのが特徴。
他よりも甘くなり、皮の色も濃くなると言われています。
これらの地区では最大30種のリンゴが育てられていますが、秋田で品種改良され、そのほとんどが秋田県内で育てられる品種「あきた紅あかり」は強い甘みと程よい酸味のバランスが絶妙。
秋田で味わってもらいたいグルメの一つです。
リンゴの果実が食べられるのは秋から春までになりますが、もぎたてを絞った100%リンゴジュースは一年中楽しめます。
春を告げる花々(スプリングエフェメラル)
秋田北部に遅い雪解けが訪れる頃、森の中でひっそりと鮮やかな花たちが咲き始めます。
一般の花々よりも一足早く咲き始めることからスプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれ、時として群生するのが特徴です。
大仙市八津で一面に咲くカタクリは有名ですが、北秋田の森吉山のふもとや大館の鳳凰山・岩神貯水池では気軽なトレッキングで色々な花が群生するのが見られます。
例年4月の初旬から咲き始め、5月連休明けが見頃です。
体験動画 https://www.youtube.com/watch?v=mC9V9FXdWv0
幸兵衛滝(立又渓谷)
幸兵衛滝を有する立又渓谷は、椈森(標高1,016m)の佐渡湿原を源流域とする西麓の縁に屏風上に発達した標高差300mの渓谷です。
駐車場から歩くこと約10分、柱状節理を下る落差38mの一ノ滝が現れます。
その滝を迂回し約30分歩くと落差20mの二ノ滝があり、そこからさらにブナ林斜面を約20分登ると幸兵衛滝の展望台に到着。渓谷最大の滝である落差108mの幸兵衛滝が姿を見せます。
二ノ滝から幸兵衛滝までは九十九折りで急登につぐ急登ですが、登り切った先に待っている幸兵衛滝の姿を見れば、疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。