綴子神社例大祭
今から約750年前、弘長二年(西暦1262年)に始まったと伝えられる伝統行事。 上町と下町のふたつの集落が徳川方(上町)、豊臣方(下町)にわかれ一年交代で綴子神社に大太鼓を奉納し、虫追いや雨乞い、五穀豊穣を祈願します。集落内を数基の大太鼓を打ち鳴らしながら行進する様は圧巻です。また、綴子神社境内で披露される獅子踊りや奴舞いも必見。 平成元年ギネス登録の大太鼓は直径3.71m、現在一番大きな太鼓は直径3.8mです。
7月14日
【宵祭り】
出陣行列/奉納(獅子舞、奴踊等演舞) 19:00~出陣行列の様子を見ることができます。(予定) 7月15日
【本祭り】
湯立て神事(作占い)/出陣行列/奉納(獅子踊、奴舞等演舞)/集落内披露(獅子舞、奴舞) 11:00~出陣行列の様子を見ることができます。(予定) ※車でお越しの方は、「道の駅たかのす」または「大太鼓の館」の駐車場をご利用ください。
根子番楽
根子番楽はマタギのふるさと北秋田市阿仁の根子集落に伝わる国重要無形民俗文化財です。この番楽は山伏神楽の流れをくみ、勇壮活発で荒っぽい武士舞いが多いのが特徴です。
根子地域の伝説では、源氏の遺臣あるいは平家の落人たちが根子村に移り住んで番楽が行われるようになったとしています。
特に歌詞の内容が文学的に優れていること、舞の形式が能楽の先駆をなす幸若舞以前のものであるということの大きなふたつの特色を持っています。毎年8月14日上演。
阿仁の花火大会と灯籠流し
阿仁合駅から徒歩5分の公園で行われる灯籠流しは、お盆に帰ってきた死者の魂を現世から再びあの世へと送り出すため、魂を乗せた灯籠やお供え物を流す行事で、数百個の灯籠が清流に流されます。
阿仁地区では、花火大会に合わせ阿仁仏教会と灯籠流し奉賛会が中心となって灯籠流しを開催しており、午後6時30分から灯籠流し、7時15分から花火が打ち上げられます。
夜の水面に映る灯籠の美しい絵巻と、山峡にこだまする迫力満点の花火との競演が見事です。
北秋田市たかのす太鼓まつり
鷹巣地区は、世界一の大太鼓「綴子大太鼓」のふるさと。
鎌倉時代の750年前から続くと言われる歴史ある綴子大太鼓(上町・下町)が2台ずつ登場し、4台一緒に演奏する姿を見られるのはこの日限りです。
地元太鼓チームや舞踊チームなどが次々と自慢の音色や舞踊を勇壮に披露します。音色と踊りの饗宴をお楽しみください。
スノーキャンドルストリートinあに
阿仁合駅前周辺を会場に、地域資源である雪と各家庭にあるろうそくを使い、地域のみんなで地区内をスノーキャンドルでつなぐ地域参加型のイベントです。
午後6時から地区内に明かりが灯されると、幻想的な雰囲気になります。阿仁合駅前や消防署阿仁分署の駐車場にはカラフルにペイントしたペットボトルを使い、たくさんのろうそくで灯した「スノーキャンドルマウンテン」が作られます。異人館もイルミネーションでライトアップされ、午後7時20分からは恒例となった冬花火の打ち上げも盛大に行われます。フードコートでは温かい食べ物・飲み物を用意してお待ちしています。
★ボランティア募集
ミニかまくらを一緒に作ってくれるボランティアを募集しています。14時に北秋田市阿仁庁舎へいらしてください。
★スノキャンは内陸線で!
北秋田市阿仁庁舎前の駐車場がご利用になれますが、限りがあるため、できる限り秋田内陸縦貫鉄道をご利用下さるようお願いします。
里山レストラン&カフェ こぐま亭
阿仁合駅構内にあるレストランこぐま亭は、 メニューがリニューアルされました。
打当温泉マタギの湯「お食事処シカリ」
マタギの里といえば熊。
お食事処「シカリ」では、熊肉を使ったメニューをご用意しております。
熊肉には身体を温める効果があり、滋養効果が高いとされています。その他にコラーゲンも豊富に含まれており、食物繊維やビタミンも摂れることから、中国では美容効果が期待される高級食材として知られています。
「シカリ」の営業中であれば、いつでも予約なしでご注文いただけますが、熊肉は希少であまり手に入らないこともあり、品切れになる場合もございますのであらかじめご了承ください。
春を告げる花々(スプリングエフェメラル)
秋田北部に遅い雪解けが訪れる頃、森の中でひっそりと鮮やかな花たちが咲き始めます。
一般の花々よりも一足早く咲き始めることからスプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれ、時として群生するのが特徴です。
大仙市八津で一面に咲くカタクリは有名ですが、北秋田の森吉山のふもとや大館の鳳凰山・岩神貯水池では気軽なトレッキングで色々な花が群生するのが見られます。
例年4月の初旬から咲き始め、5月連休明けが見頃です。
体験動画 https://www.youtube.com/watch?v=mC9V9FXdWv0
幸兵衛滝(立又渓谷)
幸兵衛滝を有する立又渓谷は、椈森(標高1,016m)の佐渡湿原を源流域とする西麓の縁に屏風上に発達した標高差300mの渓谷です。
駐車場から歩くこと約10分、柱状節理を下る落差38mの一ノ滝が現れます。
その滝を迂回し約30分歩くと落差20mの二ノ滝があり、そこからさらにブナ林斜面を約20分登ると幸兵衛滝の展望台に到着。渓谷最大の滝である落差108mの幸兵衛滝が姿を見せます。
二ノ滝から幸兵衛滝までは九十九折りで急登につぐ急登ですが、登り切った先に待っている幸兵衛滝の姿を見れば、疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。
合川翠雲公園
9種類2,500本のあじさいが咲き誇る翠雲公園は、昭和63年にあじさい公園としてオーナー制によるあじさい植樹をしてます。
一番多く植樹されている西洋あじさいの他、ガクアジサイ、エゾアジサイなど9種類が植樹され、あじさいの種類によってそれぞれ見頃が異なるため、一番咲くのが遅いタマアジサイが咲く8月上旬まで、長い期間鑑賞できるのが特徴です。
7月中旬から咲き始めますので、満開の時期を狙って訪ねてみてはどうですか。