森吉四季美湖まつり
9月7日に予定されていた四季美湖まつりは、大雨の影響で中止となりました。
四季折々の美しい景色を見せることから「四季美湖」の名で市民に親しまれている森吉山ダム湖。
その湖畔にあり、ダム湖を一望できる四季美湖畔公園を会場に、毎年夏の終わりに開催されるのが「四季美湖まつり」です。
ダム内部地下60mを探検できるイベントや堤体のぼり、秋田杉のカナディアンカヌーやSUPで湖上からの景色を堪能するクルーズ体験など、四季美湖を存分に堪能できる企画がいっぱい。
飲食屋台や、地元の新鮮な野菜や雑貨が並ぶ青空マルシェも出店します。また、2022年からはバンドコンテストも開催。数々のアマチュアバンドが市内外から参加し、雄大な湖にサウンドを響き渡らせて競い合います。
緑あふれる夏の四季美湖畔で、大人も子どもも羽を伸ばして楽しめるイベントです。
秋田犬保存会県北支部 観賞会
毎年7月初旬頃の日曜に大館能代空港の芝地で行われる、公益社団法人秋田犬保存会秋田県北支部主催の秋田犬観賞会。秋田犬展覧会に向けての飼育状況の確認や勉強会、そして飼い主同士の情報交換や交流のために開催されています。保存会本部の審査員が1匹ごとに容姿や立ち姿を細かくチェックし、飼い主へ直接アドバイスする貴重な機会でもあります。順位をつけて競い合う展覧会とは異なり、終始和やかな雰囲気で執り行われます。
一般来場者の見学も大歓迎。ステージの外で出番を待つ秋田犬たちと触れ合うこともできるため、毎年県内外から多くの秋田犬ファンが駆け付けます。空港利用のお客さんたちも通りすがりに足を止め、天然記念物・秋田犬とのふれあいを楽しみます。
赤毛や虎毛、白毛と、さまざまな秋田犬たちが秋田犬が一堂に会する貴重な機会。開催年によってはかわいらしい仔犬に会えることも!
また、会場である大館能代空港では、「忠犬ハチ公」にちなんで、毎月8のつく日(8、18、28日)の午前10:00~11:00頃に秋田犬がお客様をお出迎えしています。
ぜひご家族で秋田犬に会いにきてくださいね。
鷹巣中央公園桜まつり
鷹巣中央公園は観光秋田三十景にも数えられる公園で、ソメイヨシノを中心に約800本が咲き誇り大勢の花見客でにぎわいます。
期間中は夜間、桜をライトアップ。照らされた桜並木が輝きながら湖面に映え、幻想的な世界へいざないます。
桜を眺めながら湖の周りを散歩したり、お弁当をひろげてご家族やお友達と楽しい時間を過ごしたり、思い思いの時間をお過ごしくださいませ
桜まつりの開催日時 2025年4月14日(月)~5月2日(金)
大太鼓の館
大太鼓の展示場となる中央ホールに足を踏み入れると、ずらりと並んだ大太鼓の威容が目に飛び込んできます。
現在展示されている大太鼓は、ギネス世界一に登録されたものも含め直径2mを越えるものだけでも6基あります。
最も大きなものは上町のもので直径3.8m、重さが3.5tもあります。世界40か国から集められた140個あまりの太鼓も展示され、実際に叩いて体験できるのものもたくさんあります。
約700年前から続くと伝えられる「綴子大太鼓祭り」(7月14日、15日開催)は大太鼓の館からしゅっぱつするのでこれも必見です。
長い歴史を持つ大太鼓祭りや展示品を紹介する音声ガイドも導入。
スマートフォンがあれば日本語だけでなく英語や中国語での解説を聞くことが出来ます。
また、文字でも表示できるので耳の不自由な人でも気軽に大太鼓の館の展示について知ることが出来ます。
マタギ資料館
「マタギ」とは古来より山深く分け入って熊などの狩猟を生業にしていた人のことを言います。特に秋田県阿仁地方は「マタギ」発祥の地といわれており、「マタギの里」として全国的にも有名です。
打当温泉マタギの湯に併設されている「マタギ資料館」は、マタギの装束や狩猟道具が多数展示されており、学術的にも地域文化を知るためにもたいへん興味深い見学施設になっております。
また、阿仁周辺に棲む動物の剥製なども展示されており、生態系を知ることもできます。
興味深いマタギの文化を紹介する音声ガイドも導入。
スマートフォンがあれば日本語だけでなく英語や中国語での解説を聞くことが出来ます。
また、文字でも表示できるので耳の不自由な人でも安心してマタギ文化を知ることが出来ます。
阿仁異人館・伝承館
■日本にその名を知らしめた「阿仁鉱山」の歴史を今に伝える伝承館。
館内には阿仁鉱山から採取された黄銅鉱をはじめ、黄鉄鉱、方鉛鉱などの鉱物標本、鉱山で使用された道具の他、ドイツ人技師メッゲルによる阿仁鉱山調査報告書などの貴重な資料が展示されています。
また、阿仁を代表する無形文化財「根子番楽」の衣装や面も見ることが出来ます。
館内を詳しく知りたい方には無料のガイドがご案内します。その他に、視覚的にも説明がありイメージしやすいものとして紙芝居も始めました。ご覧いただくには予約が必要になりますので、伝承館・異人館にお問合せ下さい。
■阿仁鉱山外国人官舎及び事務所として使われた「異人館」
明治12年に来山したアドルフ・メッゲルらドイツ人技師の官舎として建てられた二棟の内、今でも残っている一棟が異人館です。
ルネッサンス風ゴシック建築で、メッゲル自ら設計したと言われています。構造は煉瓦造りの平屋建てで、屋根は切妻造り、壁は地元の土を焼いて造られた煉瓦造りです。半円形の窓は上げ下げ式で、外側は鎧戸、周囲は木造のベランダで囲まれており、異国情緒漂う建物です。
お隣に建つ伝承館とは地下で繋がっており、その通路の壁は鉱山の坑道を思わせる造りになっています。
浜辺の歌音楽館
名曲「浜辺の歌」や「かなりや」などのメロディーは、半世紀以上もの時を越え世代を越えても、今もなお新鮮な感動で私たちの心を揺り動かします。
どのような環境で、どのようにしてあの名曲は生まれたのでしょうか。
「浜辺の歌音楽館」は、さまざまな視点から、作曲家・成田為三の音楽活動の歴史と業績を知ることができます。
1階のリスニングルームでは彼の代表的な歌曲の他に、日本の代表的な歌曲や童謡を聴くことができます。
2階には成田為三そっくりのロボットがあり、彼の代表曲をピアノの自動演奏で聴かせてくれます。
森吉山ダム・森吉四季美湖
東北一の堤体の長さ(786m)を誇るロックフィルダム「森吉山ダム」
森吉山ダムのダム湖である森吉四季美湖の景色は絶景です。
ダムの建設は、できるだけ自然を損なわせないように配慮されて行われたため、ダムのある現在も森吉山の豊かな自然を楽しむことができます。
ダム見学は無料。
森吉山ダム広報館内にある「森吉四季美湖展望カフェ喫茶ねもりだ」では、土日に20食限定の「森吉山ダムカレー」が提供されています。
ぜひ、ダムとともにお楽しみください。
森吉山ダムカレー
毎年9月には、「森吉四季美湖まつり」が開催され、地元グルメやバンドコンテスト、水上アクティビティなどを楽しむことができます。
森吉四季美湖まつり
安の滝(中ノ又渓谷)
中ノ又渓谷は、8kmにわたって奥阿仁の最深部を形成する渓谷で、「安の滝」は中ノ又渓谷上流部に位置します。
落差90mの滝は、阿仁地区を代表する秀麗な2段構造の滝で、険しい岸壁に懸かる白いすだれ状の滝の流れが周辺の新緑や紅葉に映え、訪れる人に感動を与えてくれます。
「安の滝」には、ヤスと久太郎という男女の悲恋物語が伝えられています。
二人の相手を思う強い気持ちは後世に語り継がれ、この滝に来ると恋が叶えられると言われています。
今でも月夜にはヤスが荘厳な景色を背景に、黒髪をすいている姿を見ることがあるそうです。
しあわせのイルミネーション
秋田内陸線阿仁合駅は、数字の4を背中合わせにしたデザインから「しあわせの駅」と呼ばれています。そんな「しあわせの駅」を「しあわせのイルミネーション」が優しい光で包み込みます。
「しあわせの駅」で「しあわせのイルミネーション」を見て、「しあわせの鐘」を鳴らしてみませんか。