万灯火
万灯火は春彼岸の中日に行われる伝統行事です。先祖の霊を供養するために、お墓の前にワラを燃やしたのが始まりとされ、この灯りを道しるべにして、無事に家にたどりつけるように願いが込められています。
上小阿仁村では15集落で見ることが出来、各集落で時間をずらして点灯されるので、すべての万灯火を観賞するための無料観賞バスも運行されます。
道の駅かみこあにでは万灯火イベントも開催され、出店も並び賑わいます。イベントのラストには花火も上がり、冬の夜空を彩ります。
かみこあにプロジェクト
2012年、新潟県で開催されている「大地の芸術祭」の飛び地開催として始まったのが、「KAMIKOANIプロジェクト秋田」です。八木沢集落を会場にして始まったイベントは毎年会場を増やしながら開催され、多くの観光客が訪れました。
2016年からは地元住民が中心となって新たな実行委員会を結成し、名前もひらがなで「かみこあにプロジェクト」と変更し継続開催しています。
県内外を拠点に活動する現代アート作家や秋田公立美術大生らが、村内各所を舞台に絵画や彫刻などのアート作品を展示。ワ ークショップ、伝統芸能、そして音楽イベントも開催され、上小阿仁村全体がその舞台となります。
主なイベント情報
作品展示 8月27日(日) ~ 9月18日(月/祝)
五反沢児童館、コブ杉前山広場、コアニティー、生涯学習センター、若者センター
※毎週水曜日はお休みです。
●8月11日(金/祝) 14:30 青谷明日香 演奏会(コアニティー)
●8月27日(土) 13:00 オープニングイベント(生涯学習センター)
●9月18日(月/祝) クロージングイベント(コアニティー)
●10月21日(土) 一炊(いっすい)によるそば企画(仮)(会場未定)
●10月29日(日) コブ杉演奏会(コブ杉前山広場)
※一部イベントについては開催時刻が未定です。最新情報は公式サイトからご確認ください。
ほおずきジャム
「ほおずき」と言えば、赤い実で食べると苦い観賞用のものが頭に浮かびますが、上小阿仁村で育てている「食用ほおずき」は甘酸っぱいオレンジ色の実で、トマトとスモモをかけ合わせた味。
とてもフルーティーで1度食べるとその味が忘れられないという由来から「恋どろぼう」と言われています。
ビタミン豊富で元気のもと、美容のもととして親しまれています。
こはぜアイス
「こはぜ」は上小阿仁にある特産品。
他の県では「ナツハゼ」と呼ばれて、海外では「日本のブルーベリー」とも呼ばれています。
目にいい、疲れがとれるといわれる、アンチエイジング等の抗酸化作用効果は ブルーベリーの2倍~3倍といわれています。
そのまま食べると酸っぱいですが、アイスやジャムにすると丁度いい甘酸っぱさが楽しめます。
こはぜアイスはとてもクリーミーでベリーの味が濃いです。
真冬でも美味しいので、夏ではたまらないです。
道の駅で豊富な特産品と一緒に売られています。
えごま油
オメガ3系脂肪酸「α-リノレン酸」を豊富に含む「えごま油」。
血液の流れをよくします。
オメガ3は人間の体内でつくられないため、食物からとる必要があります(=必須脂肪酸)。
食品ではサバやイワシなどの青魚に多く含まれていますが、現代人に不足しがちな栄養素です。
そこで、オメガ3(α-リノレン酸)を多く含む「えごま油」が注目されているのです。
加熱するとαーリノレン酸が壊れてしまうので、かける・和えるといった方法でお召し上がりください。
しょうゆと合わせ、ドレッシングとしてお召し上がりいただくのもおすすめです。
上小阿仁村産「えごま」から搾油したえごま油。生搾り・無添加の新鮮えごま油です。
道の駅で豊富な特産品とご一緒に売られています。
コブ杉
大林集落から広大な森林空間に車で約5分のところに、樹齢250年以上の天然秋田杉が生育する。
約700本もの巨木が群立する中に、ひときわ奇妙な形をし、天を仰ぎ、地を見据える「コブ杉」が存在します。
この巨木は、平成12年に林野庁選定「森の巨人たち百選」に選ばれました。
村のシンボルとして、また、自然が織り成す神秘な空間として大切に保存されています。
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秋田の市日(いちび)
400年以上の歴史があるのもございます。
新鮮な果物や魚介、山菜、お餅、豊富な種類の商品が並びます。
おいしいお菓子もありますよ!
北秋田での文化と生活を体験できます。