大館市立総合病院交差点から秋田看護福祉大学正門前までの約1,100mに渡って続く街路樹や橋に電飾が施され、幻想的な空間が味わえます。 夕方16時30分から25時までの間、冬の寒空を明るく照らし出す光の道が出現します。 冬の大館を盛り上げるイルミネーションイベントとして市民のみならず、多くの方に楽しんでいただいています。 片側2車線の大きい道路沿いのため、ドライブコースとしても人気です。 柔らかい光に包まれて、冬の大館の街を歩いてみませんか。 [2025年度の開催日程] 2025年12月6日(土)~2026年1月12日(月) [期間中のイベント] ・フォトコンテスト 賞品 最優秀賞 1点 1万円相当の商品券 優秀賞 2点 5千円相当の商品券 募集期間:2026年1月31日必着 応募方法:プロジェクト事務局への郵送 〒017-0005 秋田県大館市花岡町七ツ館25 信正寺内 シャイニングストリート実行委員会 ・大晦日終日点灯 12月31日 大晦日は翌日の明け方まで点灯します。
秋田北部に遅い雪解けが訪れる頃、森の中でひっそりと鮮やかな花たちが咲き始めます。 一般の花々よりも一足早く咲き始めることからスプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれ、時として群生するのが特徴です。 大仙市八津で一面に咲くカタクリは有名ですが、北秋田の森吉山のふもとや大館の鳳凰山・岩神貯水池では気軽なトレッキングで色々な花が群生するのが見られます。 例年4月の初旬から咲き始め、5月連休明けが見頃です。 体験動画 https://www.youtube.com/watch?v=mC9V9FXdWv0
田代岳は標高1,178mの休火山で白神山地に属します。 9合目付近では高層湿原が形成され120個以上の池塘(ちとう)が散在し、多くの高山植物が咲き誇ることから「雲上のアラスカ庭園」と呼ばれ、多くの登山客に親しまれています。 毎年7月の半夏至には池塘を「神の田」に見立てて「作占い」が行われます。
幸兵衛滝を有する立又渓谷は、椈森(標高1,016m)の佐渡湿原を源流域とする西麓の縁に屏風上に発達した標高差300mの渓谷です。 駐車場から歩くこと約10分、柱状節理を下る落差38mの一ノ滝が現れます。 その滝を迂回し約30分歩くと落差20mの二ノ滝があり、そこからさらにブナ林斜面を約20分登ると幸兵衛滝の展望台に到着。渓谷最大の滝である落差108mの幸兵衛滝が姿を見せます。 二ノ滝から幸兵衛滝までは九十九折りで急登につぐ急登ですが、登り切った先に待っている幸兵衛滝の姿を見れば、疲れが吹き飛ぶこと間違いなしです。
9種類2,500本のあじさいが咲き誇る翠雲公園は、昭和63年にあじさい公園としてオーナー制によるあじさい植樹をしてます。 一番多く植樹されている西洋あじさいの他、ガクアジサイ、エゾアジサイなど9種類が植樹され、あじさいの種類によってそれぞれ見頃が異なるため、一番咲くのが遅いタマアジサイが咲く8月上旬まで、長い期間鑑賞できるのが特徴です。 7月中旬から咲き始めますので、満開の時期を狙って訪ねてみてはどうですか。
寛文年間、大阪の鴻池善右エ門(こうのいけぜんえもん)が創立したと言われています。 七面大天女と称し、法華宗の霊場として東北各地の信者から崇拝されています。 国道105号線、北秋田市阿仁萱草から山のある地帯へ入り、杉林の細いクネクネした道を進んだところに、萱草七面山はあります。 入口の赤い橋を渡ると、一気に神聖な空気が広がります。 階段を上って霊場巡拝のコースを進むと、まるで別世界にいるよう。 日常生活では味わえないスピリチュアルな雰囲気に包まれてみませんか。
平安時代初めに弘法大師によって開基されたと言われています。 天安3年の大地震により御堂、仏像などすべてが埋没、再三の火災などで再建が繰り返され、現在の社殿は幕末に再建されたものです。 明治政府の神仏分離政策により神社風に改修し、神社として主神を月夜見命とし、名称を松峰神社と改め、現在に至っています。 参道には巨木が生い茂り、静謐な空間は歴史を感じずにいられません。
「二又荘」は北秋田市阿仁地域根子(ねっこ)集落にある築130年の古民家で、かつてのご主人亡きあと、阿仁の森ぶなホテルが改修し別館として活用している建物です。 広い畳の部屋を開放して田舎料理を味わう会も年に数回開催されています。 根子集落は落武者伝説が残る秘境中の秘境。地理的な条件から独特の文化を育んできたこの土地は、『マタギの発祥の地』と呼ばれ、さらに、毎年お盆に披露される「根子番楽」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。 料理や休憩による古民家体験 春は山菜、秋はきのこなどの料理を楽しめます。根子川のせせらぎを聞きながら、のんびりとした田舎の生活を体験してみてはいかがですか。ご利用(休憩、お食事など)の申込みは、関連施設の「阿仁の森 ぶなホテル」までお願いいたします。なお、料理のお申込みは10名以上の団体とさせていただきます。また、準備の都合上、ご利用日の3日前までにご予約をお願いいたします。 【阿仁の森ぶなホテル】 【郵便番号】018-4624 【住所】秋田県北秋田市阿仁鍵の滝206 【TEL】0186-82-2400 【FAX】0186-82-3630 【Eメール】ani_bunahotel@yahoo.co.jp
マタギの魂「又鬼山刀」。 自身もマタギであったナガサ鍛冶三代目西根稔氏の作業場が、故人が生前使用していたままの姿で保存され、見学する事もできます。 現在、奥様の誠子さんが大切に管理しており、又鬼山刀の説明はもちろん、又鬼でもありナガサ鍛冶でもあった稔さんの貴重なお話を聞かせてくれます。 販売もしており購入する事も出来ますが、まずはマタギの魂に触れに、優しい誠子さんの笑顔に会いにいらして下さい。
大町商店街の一角にある、高さ4.6m×全長4.8mの巨大な秋田犬のオブジェです。2014年に開催された「大館・北秋田芸術祭2014『里に犬、山に熊』」の出展作品として、現代美術家の栗原良彰さんが制作。その後、地元ボランティアスタッフの協力を得て、2018年に完成しました。 作品のモデルになっているのは、当時同商店街にあったゼロダテアートセンター(現・MARUWWAニコメ)の看板犬「秋田犬のの」の仔犬時代の姿。主材料には、大館市内の北秋容器から提供されたリサイクル軽量資材・スーパーソルを使用しています。 「愛犬との散歩で人々が出会い会話が生まれるように、新しいコミュニケーションが生まれる場に」という想いを込めて制作された通り、現在も、フォトスポットとして訪れる観光客や、愛犬の散歩で立ち寄る地元住民の姿が見られます。 オブジェは、「こんな所に!?」と驚くような場所にあります。老舗店が並ぶ古き良き大町商店街の散策がてら、ぜひ探してみてくださいね。